こんにちは。
婚活プランナーの川島陽子です。
昨日、ネットニュースで見つけた話題、
英医学誌「Heart」に掲載されていた
「結婚」と「心臓疾患」についての研究結果をご紹介したいと思います。
調査は過去20年に渡り、欧州、北米、中東、アジア地域に住む42歳から77歳の200万人以上の人々を対象にして行われたもの。
どういった内容かというと、
①配偶者と生活をしている方
②お一人(未婚・離婚・配偶者との死別)で生活している方
①と②で心疾患にかかる可能性や死亡するリスクを比較。
結果、
既婚であることが、心臓疾患や発作のリスクを大幅に減らすことが分かったそうです。
①より②は心血管疾患にかかる可能性が42%高く、
①より②は冠状動脈性心疾患にかかる可能性も16%高い。
①より②が冠状動脈性心疾患で死亡するリスクは42%高く、
①より②が心臓発作で死亡するリスクも55%高い。
※同研究は観察に基づいているため、因果関係に従った明確な結果は導き出せていない。
なぜ結婚が「予防措置」となり得るかについては、更なる研究が必要だと記されています。(AFP BB NEWSより)
この研究チームは「様々な学説がある」とし、
健康問題に注意を払ってくれたり、記録を残してくれたりする人が周りにいること。
収入や年金が2人分あることも有益である。
また、一人暮らしでないことはやる気を高め、神経系を刺激するとされる。
既存の研究では、カップルで暮らす人は認知症になる確率が低いことも示されているようです。
結婚生活は嬉しいことだけでなく、ストレスを感じることもあるでしょう。
それでもやはり、嬉しいことは2倍に、辛いことは1/2に。
共有できる、分かち合える、話を聞いてもらえる人がいる環境は人が生活をするのに必要なことだと感じます。
私の周りにいる方(30代~40代)の話を聞いていると、
30年後、40年後の将来のことを考えた時、
パートナーがいる人の方が明るい未来を感じているように思いました。
病気になりたくないから結婚する・・・なんて発想にはならないかと思いますが、
誰かと支え合って生きていくことを考えてみませんか?
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